国旗をタイピングして覚える学習アプリです。 Unityを用いて制作しました。
CybozuLabsが開発したiVocaという英単語などを覚えるブラウザアプリがあります。 https://ivoca.31tools.com/home このアプリを使うことで、英単語をタイピングをしながら覚えることができます。 また、単語帳を作成して他のユーザーと共有することができるため、たくさんの単語帳を利用することができます。 iVocaには、現在のところ画像を使った単語帳を作成する機能はありません。なので、学習できるコンテンツの作成に制限があります。
Neutralが開発した都道府県と県庁所在地をタイピングをしながら覚えるツールがあります。 http://typingx0.net/map/ 恥ずかしながら、このツールを使うまで都道府県を覚えられたことがありませんでした。 その理由として、都道府県を覚えることがつまらなく、苦痛に感じていたことが挙げられます。 この都道府県を覚えるアプリは、画面に表示された問題を淡々とタイピングで答えるうちに都道府県を覚えられるので、紙で暗記する場合と比べて苦痛を感じませんでした。 都道府県の画像を使ったタイピングで暗記するツールとしては素晴らしいアプリなのですが、単語帳を自作する機能がないことが問題点だと感じました。
そこで、今回私は画像を使ったタイピングで暗記するUnity製アプリを開発しました。 https://unityroom.com/games/ankisuruyatu 操作説明などはアプリの下側の方に記載があります。
今回制作したアプリの特徴として、不正解の問題の出題率を高め、効率的に学習を進められること、国旗の出題数を自由に変更できることで一度に覚える必要がある国旗の数を調整できることが挙げられます。
小学生から高校生までの方は、タッチタイピングをすることが難しいため、タイピングを使って暗記するアプリを使うことは難しいという意見があると思います。 確かに私も大学生になるまでタッチタイピングをすることができませんでした。しかし、誰でも時間をかけて練習をすればタッチタイピングを習得することは可能だと思います。また、タッチタイピングを身に付けて入力速度を速めることは、どのような人にも役に立つスキルだと思うので、その練習にもなるかと思います。
このリポジトリにあるUnityプロジェクトを編集することで単語帳を自作することができます。 まだプログラムを整理できていないのですが、画像ファイルや音声ファイルを差し替えるなどの対応をすればうまくできると思います。 WebGLでアプリをビルドし、UnityRoomなどで公開すれば沢山の人に役立つ画像のタイピング暗記ツールを提供できます。