KENT-WEBで配布されているMagick Counterのフォークです。
本家の文字コード問題やカウントされすぎ問題を解消するための機能追加を行い、組み込みのカウンタ画像をすり替えています。
具体的な変更点は以下の変更点を参照ください。
項目 | 変更前 | 変更後 |
---|---|---|
文字コード | Shift-JIS | UTF8 |
改行コード | CRLF | LF |
カウンタ画像 | 黒背景白文字デジタル | ねこみみカウンター |
クローラーを始めたBOTや、海外からのアクセスをカウントしない機能を追加しています。
ファイル | 内容 |
---|---|
mgcount.cgi | カウンタプログラム本体 |
init.cgi | 設定ファイル |
check.cgi | 設定チェック用プログラム |
data/mgcount.dat | カウント値記録ファイル |
gif/0.gif .. 9.gif | カウンタ画像 |
- このリポジトリの内容を取得し、
./mgcount
配下の内容をCGIが動作する場所に配置する - 必要に応じて、
*.cgi
の一行目にある#!/usr/local/bin/perl
をPerlのパスにする - 必要に応じて、
data/mgcount.dat
の一行目に初期カウント値を設定する - 以下の表を基に、各ファイルに適切なパーミッションを設定する(左から順に試していくとよい)
ファイル | 一般サーバー | suExec環境、CGIWrap環境 |
---|---|---|
data/mgcount.dat | 666 or 606 | 600 |
check.cgi | 755 or 705 | 701 or 700 |
init.cgi | 644 or 604 | 601 or 600 |
mgcount.cgi | 755 or 705 | 701 or 700 |
init.cgiで行える設定について
設定項目 | 内容 |
---|---|
$cf{limit_time} | 同一訪問者の重複アクセスを排除する設定です。再訪問までの排除時間を分単位で指定します。この機能を使用しない場合は0 を指定します |
$cf{digit} | 表示するカウンタの最小桁数を指定します。例えば、これを6 に指定した場合、カウント値が12 の場合は000012 と表示されます |
$cf{datfile} | mgcount.dat へのパス |
$cf{gifdir} | カウンタ画像へのパス。./path/to/dir 形式で記述する |
$cf{ignore_bot} | 1 でBOTっぽいアクセスをカウントしない。0 でカウントする |
次のようにmgcount.cgi
を参照する形でimg
要素を記述します。
<img src="path/to/mgcount.cgi" alt="">
以下の事柄を試すことで、動かない原因をある程度掴めます。
- ブラウザから
check.cgi
にアクセスしてエラーがないか - SSHやターミナルから
check.cgi
を叩いてみてエラーがないか
- CGIプログラムの著作権はKENT-WEB様に帰属します。
- 本リポジトリの内容をフォークなどし、再配布を行う場合、KENT-WEB様の再配布規定への準拠が必要です。
- カウンタ画像の著作権は日下こかげ様に帰属します。